羅針流「体験型」の旅

[国・エリア別ロングステイ事情]
究極の楽園 ハワイ

多くの日本人を引きつけてやまないハワイ。空港に降り立った瞬間に感じるハワイの風の心地よさが忘れられずにリピーターになる人も多い。特にオアフ島のワイキキは日本人観光客が多いので、はじめての海外暮らしでも気負うことなく、リラックスして過ごせるのも魅力だろう。

1)ハワイってどんなところ?

ハワイってどんなところ?

多くの人でにぎわうワイキキビーチはリゾートらしさ満点!Photo: Kaori Mitani

日本から南東に約6,000キロ離れた太平洋の真ん中にあるハワイ。日本からはオアフ島とハワイ島に直行便が運航しており、フライト時間は7〜8時間。
ハワイをロングステイ先に選んだ人の多くは、その気候のよさを理由に挙げるように、年間を通して湿度が低く、気温差も少ない。たとえばオアフ島の年間の平均気温は24度で、8、9月は日中の最高気温が30度を越える日もあるが、カラッとしているので快適に過ごせる。
公用語はもちろん英語だが、オアフ島のワイキキ周辺は日本人観光客が多いため、日本語を話す店員や、日本語メニューを置くレストランもある。また日本語の館内設備案内を部屋に用意しているコンドミニアムもある。

2)エリアガイド

ハワイの主な島は8つだが、なかでも日本人ロングステイヤーに人気の3島を紹介しよう。

エリアガイド

マウイ島のカアナパリのビーチ。オアフ島より人が少ないので静かに過ごしたい人におすすめ。Photo: Kaori Mitani

オアフ島

ハワイの玄関口オアフ島は、もっとも観光客が多いにぎやかな島。ロングステイヤーの多くは、ハワイリゾートの中心であるワイキキのコンドミニアムに滞在する。街中にスーパーもあり、車を運転しない人でも不便さを感じることなく過ごせる。

ハワイ島

ほかの島に比べると不動産の価格が低く、ハワイに家を持ちたいという人に人気。ショッピングセンターやレストランなどが集まり利便性の高いカイルア・コナ、豪華なコンドミニアムが並ぶサウスコハラ、日本人コミュニティのあるワイコロア・ビレッジなどのエリアがある。

マウイ島

オアフ島に比べて落ち着いた雰囲気のリゾート地。高級ホテルやコンドミニアムが集まるカアナパリ、比較的新しく広大な敷地にコンドミニアムやホテル、ショッピングセンターが点在するワイレア、比較的料金の安いコンドミニアムがあり欧米人のロングステイヤーに人気のキヘイなど。

3)日本食事情

日本食事情

白菜やネギなども手に入る。Photo: Yukinori Yokota

一般的なスーパーで、日本米、みりんや醤油などの調味料、レトルト食品、インスタントラーメンなど、数多くの日本食材を購入できる。天ぷらや煮物などのお惣菜、お弁当なども手に入る。また納豆や豆腐はハワイでつくられているものもある。日本食レストランも多く、特にオアフ島はラーメン店に焼肉店、居酒屋、お好み屋などバラエティに富んだレストランがそろう。

4)医療事情

ハワイには日本語が通じる診療所がある。観光客が多いワイキキなどにある「ドクターズ・オン・コール」は、24時間対応してくれるので心強い。日本の市販薬はオアフ島ならアラモアナショッピングセンターの白木屋で手に入る。

5)ビザ

90日以内の滞在ならビザは不要。リタイアメントビザはない。

6)何をして過ごす?

何をして過ごす?

ワイキキ・コミュニティセンターには、1回のみの参加もOKな初心者向けのフラ・クラスがある。Photo: Kaori Mitani

せっかくハワイでロングステイをするなら、ハワイならではのアクティビティを楽しみたいもの。ハワイの習い事でいちばん人気なのがフラ。ショッピングセンターやアダルトスクール(カルチャースクール)で手軽に体験できる。ハワイの文化そのものといわれるフラを踊れば、ハワイがもっと近くに感じられるだろう。ほかにもトレッキングやゴルフも楽しめる。語学学校も多いので英会話を習うにも最適。

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