いつかは海外で暮らしてみたい、そう夢見る人は多いだろう。橋口節子さんもそのひとりだった。高校卒業後、英語の通訳ガイドの専門学校に通っていた当時は「ナニー(子守り)をしながら外国で暮らしたい」、そんなことも考えていた。しかし結局、専門学校卒業後は一般企業に就職、その後は結婚、子育てと、時間はあっという間に過ぎていった。
そんな橋口さんが、30年ぶりに心の奥底にあった夢を実現させたきっかけは、2006年4月に勤め先を退職したことだった。次の仕事をはじめるまでのつかの間の「休息」を利用して、昔の夢を実現しようと考えたのだ。
